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新着情報

当院ではインフルエンザに対する治療薬を3種類用意しております。内服薬、吸入薬の他、今シーズンからは注射薬による治療も行っております。重症例以外の場合、注射薬は約15分の点滴を1回することで治療が終わります。治療が点滴1回で済むので、薬の飲み忘れや気分が悪く服用できないといった服用漏れを防げる他、子どもの場合は薬が飲めない、飲ませづらいといった悩みにも対応が可能になります。
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 これら治療薬はウイルスの増殖を止める薬なので、ウイルスが増殖しきる前(インフルエンザ症状発症から48時間以内)の投薬が有効です。38℃を超える高熱、筋肉痛、関節痛、から咳、のどの痛みなどの症状がある場合、早めに受診しましょう。
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 さて、数年前から問題になっているインフルエンザ治療薬の異常言動ですが、症状は恐怖・不安感などの情動異常が多く見られます。その他、昏睡、錯乱、幻覚、幻聴、悪夢や事故に直結するような衝動的な行動がみられます。しかし統計では薬を服用していない場合でも異常言動が多くみられており、薬だけが原因となっているとは思えず、インフルエンザそのものに起因する可能性も考えられております。インフルエンザの異常言動は、注意深い観察によって把握されるもので、異常言動による事故発生を防ぐためには、発症者の厳重な見守りが必要となります。(薬)

 2月になり寒さもひと段落しましたが、インフルエンザが流行しております。

 先日、毎日手洗い・うがいは欠かさず行い、予防接種をしていたにもかかわらず、生まれて始めてインフルエンザに罹ってしまい39度~40度の高熱が3日間続き、本当に苦しい思いをしました。

 全国でインフルエンザによる医療機関受信者数が176万人を超えたというニュースもあります。まだまだ寒い季節は続きますので、体調に異変を感じた時には早めに医療機関を受診しましょう。(相)

(国立感染症研究所 感染症情報センター HPから)

 糖尿病センターでは平成23年4月から毎月第3水曜日 午後1時から午後1時30分
に糖尿病教室を開催することに致しました。

  ①糖尿病の治療を受けている方
  ②ご家族
  ③糖尿病に興味をお持ちの方 など

を対象に行います。

 会場の関係上、事前予約制と致しますので興味のある方は外来看護師か病院代表電話(011-681-9321)へご連絡下さい。

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糖尿病センター広報誌”花笑み第8号(2011.02.01)”発行しました。

花笑み第8号(H23.02.01).pdf

 平成23年1月15日(土)12時から平成22年度第5回あけぼの友の会学習会を行いました。
「一年の計は元旦にあり」との事から、友の会は1月の学習会において、会員の皆様にその年目標を発表してもらっています。
 まず、昨年たてた目標に対して振り返ってもらい、どの程度頑張れたかを自己採点していただきました。なかなか思ったような成果が上がらず、多くの方は苦労しておりました。
 次に、「2011年の目標」について、出席者より各々発表していただき、今年こそ100%達成を誓いあいました。「2011年の目標」シートには渥美先生のアドバイスが記入され配布されました。
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 昨年11月の「糖尿病について」に引き続き平成23年1月25日は
「糖尿病の運動療法について」と題し当院 酒井理学療法士が
手稲老人福祉センターで講演しました。

 理学療法士・糖尿病療養指導士という立場から特に運動療法に
絞って説明し、集まった方々も熱心に聞きいっていました。

 運動療法には血糖値の改善や肥満の解消、動脈硬化の予防など
様々な効果が期待でき、実施する上での注意点として
 
  (1)全身の大きな筋肉を使って有酸素運動と軽い負荷の筋力増強運動を行う  
  (2)1週間に3日以上運動を行なう(1日おきでも効果あり)
  (3)1回の運動時間は10分の細切れでも長期間続けることで代謝コントロールに効果的
  (4)食後1~2時間ぐらいに行なうことが食後高血糖の改善や運動による低血糖を
     防ぐためにも有効である
  
  など、楽しく長続きできるコツを交えながら運動の大切さを説明しました。

 階段を使うことや掃除をまめにすることで、運動は普段の日常生活のなかでも
取り入れることができるので、自身にあった方法で無理なく継続する重要性を説
明してしめくくりました。

冬本番です [ お知らせ ]

ウインタースポーツの季節が到来しました。
手稲区にはサッポロテイネスキー場がありますが、
当院からは車で15分ほど走ると到着します。

仕事帰りに寄れる場所にあるので、毎年ナイターを滑りに行くことができます。
晴れた日は夜景がとてもきれいです。
 

平成22年12月16日は2階療養病棟に、24日には3階一般病棟にサンタクロースがやってきました。

今年は愉快な2足歩行のトナカイを引き連れて皆さんを楽しませてくれました。

2人のサンタさん...1人はプレゼントを配り、もう一人はピアノの演奏をしてくれました。
ほかにもギターやフルートでの演奏で、患者の皆さんも口ずさんだり手拍子したりと笑顔を見せてくれました。

綺麗にクリスマスの飾りつけをした部屋へ雪だるまに案内されて ”キラキラ”した帽子を被ったりして患者の皆さんもいつもと雰囲気が違う時間を楽しく過ごしていました。

来年もサンタさんがくるように、スタッフ一同一生懸命働くことを誓いました。

 子宮頸がんは、近年、20代後半から30代の女性に急増し、発症率が増加傾向にあります。現在ではがんによる死亡原因の第3位で、女性特有のがんの中では乳がんに次いで第2位。特に20代から30代の女性においては、発症するすべてのがんの中で第1位となっています。
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 子宮頸がんは遺伝に関係なく、原因のほぼ100%はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染によって起きるとされています。多くの場合、このウイルスは性交渉によって人から人へ感染するとされ、中でも発がん性のあるHPVには、女性の約80%が一生に一度は感染していると推定されます。

 実際にはこれらの発がん性HPVに感染しても90%以上は、体内から自然に消失するため、子宮頸がんに進展するのは約0.1~0.15%とごくわずかです。

 また、子宮頸がんになるまでには通常、数年~十数年かかると推測されています。しかし、HPVに自然感染するだけでは十分な免疫を得ることはできないので、機会があれば繰り返しHPVに感染してしまうことになります。

img_02.JPG子宮頚がんワクチンは初回、1ヶ月後、半年後の3回接種でHPVに対する免疫を獲得することができます。
 料金は1回15,750円となっていますが、札幌市では平成23年1月から一定の年齢の方を対象に無料接種ができる予定です。詳しいことは当院までお問い合わせ下さい。

平成22年11月13日、札幌医科大学記念ホールにて循環器リハビリテーションフォーラム2010が、「北海道における心臓リハビリテーション医療の普及と発展」というテーマで開催されました。そのなかで小倉記念病院の横井宏佳先生のお話を聞くことが出来ましたので、その一部について紹介します。

 1977年に初めて施行された冠動脈インターベンションは、33年が経過し様々な新技術が開発されてきた。2000年代になって薬剤溶出性ステント(DES:Drug Eluting Stent )が開発され、これによりステントの再狭窄は5-7%に低下した。しかし薬物溶出性ステントを用いても、長期の死亡、心筋梗塞の低下には結びついてないことが明らかになってきている。冠動脈インターベンションは、あくまで冠動脈の局所治療であり、長期予後改善のためにはもうひとつのDES(Dietダイエット・Exercise運動・Stop smoking 禁煙)が重要である。このもうひとつのDESこそ、心臓リハビリテーションである。
 
 このような内容を聞くことができ大変参考になりました。もうひとつのDES(ダイエット・運動・禁煙)、つまり心臓リハビリテーションを当院でも力を入れて取り組む必要性を再認識しています。(リ)
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