齋藤 昇 先生は平成24年4月より西成病院の外来診療(内科・健康診断)を担当いたします。
詳細は後日掲載の外来担当表をご参照ください。
DATE » 2012.03.22
齋藤 昇 先生は平成24年4月より西成病院の外来診療(内科・健康診断)を担当いたします。
詳細は後日掲載の外来担当表をご参照ください。
DATE » 2012.03.22
平成24年3月21日(水)午後1時から、2階会議室において糖尿病教室を開催し、
石川真一 臨床検査技師により「検査の目的について」講演しました。
▽ 糖尿病の診断のための一般的検査
血糖 ... 血液中のブドウ糖の濃度
尿糖 ... 尿中のブトウ糖の濃度
HbA1c ... 1ケ月の平均した血糖の状態を知るための検査
糖負荷試験 ... 糖尿病の詳しい診断のためのブドウ糖の負荷試験
糖尿病の検査はこの他に多種ありますが、基本的な検査について解説いたしました。
皆様のこれからの検査・治療にお役に立てたかと思います。参加された皆様ありがとう
ございました。
次回は平成24年4月18日(水)午後1時から吉田昌弘先生による「血圧とコレステロール」
についてお話しいたします。
DATE » 2012.03.01
DATE » 2012.02.29
DATE » 2012.02.21
平成24年5月3日(木・祝)は休日救急当番病院となっております。
(受付時間は午前9時から午後5時まで)
DATE » 2012.02.08
DATE » 2012.01.24
平成24年1月18日(水)西成病院内で第10回糖尿病教室を開催致しました。
当院糖尿病療養指導士でもある菅原祐子看護師による、「高齢者の糖尿病管理のポイント」について
*糖尿病で通院している人の年代
*高齢者の糖尿病の特徴
*三大合併症 糖尿病神経障害・糖尿病網膜症・糖尿病腎症
*動脈硬化と関連した合併症
*感染症
*体調が悪い時
*特徴的な低血糖症
を中心に講演しました。
糖尿病は、患者様とそのご家族が病気について理解し協力する事がとても重要だということを再認識しました。
悪天候の中、参加された皆様、ありがとうございました。
次回は、平成24年2月15日(水)午後1時から、丸山裕徳 薬剤師が「インスリンについて」お話しさせて頂きます。
DATE » 2011.12.05
近年の食生活の欧米化や高齢化に伴って動脈硬化による疾患は増加しています。
頸動脈は動脈硬化の好発部位であり、頸動脈における動脈硬化を評価することは全身の動脈硬化の進行を把握する指標となります。
どんな検査か?
首には心臓から脳に血液を送る頸動脈という血管があります。
この頸動脈に向けて超音波を送信し、跳ね返ってくる反射波を画像として描出して、頸動脈の動脈硬化の程度を評価します。
首にゼリーのついたプローブ(超音波発生探触子)を当てて、頸動脈の様子を観察していくので、検査時には首が広く見えるようにしていただきます。
超音波で見える範囲に狭窄や閉塞などの病変の有無や、頸動脈の血流状態も詳しく見ていきます。
動脈硬化症の危険因子の評価として頸動脈の動脈硬化が強いほど、他の部位の動脈硬化も進行していると考えられ、心筋梗塞などの虚血性疾患や脳梗塞などの脳血管疾患が発生しやすいと推定されます。
また、糖尿病の経過観察にも有用な検査となっています。
検査を希望される方は、予約が必要となりますので医師にご相談ください。
40歳を過ぎてから友人に誘われて草野球チームに入ったのが今から4年前。プロ野球中継を見る事は好きだったものの、野球の経験はほとんどありませんでした。それでも下手の横好き、生活習慣病予防のためと思い、毎年5月から10月まで月に2~3回ずつの試合に参加してきました。およそ15人いる仲間たちも本格的に硬式野球をやっていたのが1名、少年野球レベルが5人と素人ばかりの弱小チームです。お陰で気後れすることなく和気藹々と連敗街道をひた走っていました。
3年目の昨年、キャプテンのGさんが職場の後輩S君(22歳)をわがチームにスカウトしてきてくれました。彼は高校まで本州の有名校で硬式野球部に所属し、サウスポーのピッチャーで肩を壊して投げられなくなるまではバリバリのエースだったとの事でした。肩を壊しているとの事だったので最初はファーストについていましたが、痛い肩で投げてもほかのピッチャーより球速もコントロールもよかったため2試合目からは先発ピッチャーとして登板し、草野球チーム相手とはいえいきなり完封で公式戦チーム初勝利を挙げてくれました。
そんな彼が僕にピッチャーを勧めてくれたのは体格(185センチ)と肩だけはチーム一強かったのを見込んだためでした。若干のトレーニングを積み試合でも投げさせてもらえるようになった頃、普段の生活やキャッチボール程度では全く痛くないのにブルペンや試合で投げると肩の後ろ側に痛みを感じるようになりました。「そのうち(痛みも)ひくだろう」と考え2週間がたちましたが一向に痛みはひかず、「それじゃ自分で治そう」と職業柄(リハビリ職員)知っている知識を動員して治療を試みましたが、そのまた2週間たっても痛みは変わりませんでした。我慢しながら投げていた僕にS君が「肩痛いんですか?」と声をかけてくれました。これまでの経過と症状を話し、ブルペンで投げるフォームをチェックすると、僕の投げ方で痛みが出る原因とその修正方法をほんのわずかの時間でつきとめて教えてくれました。彼の助言に従って投球練習を再開したところさっきまで痛かったはずの肩が徐々に痛みの無い状態になって行ったのです。
正しい投球動作を理屈では分かっていても実際に自分がするのは難しいですね!
それ以降今まで再び痛みが出る事はありません。
その年の暮れ、S君は札幌での研修を終え埼玉の本社に配属となりチームを離れる事になりました。これまでと同じ素人の横好きチームのままですが、少しずつみんな上達してきています。でも野球を知っているS君のような人がいてくれたらと思う今日この頃です。
少年野球で指導者の存在は重要ですが、草野球のチームにも怪我を防ぐ意味で野球を良く知っている指導者が必要かもしれませんね。
DATE » 2011.10.27