お知らせ
クリスマス会を開催しました [ お知らせ ]
DATE » 2011.01.06
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について [ お知らせ ]
DATE » 2010.12.12
子宮頸がんは、近年、20代後半から30代の女性に急増し、発症率が増加傾向にあります。現在ではがんによる死亡原因の第3位で、女性特有のがんの中では乳がんに次いで第2位。特に20代から30代の女性においては、発症するすべてのがんの中で第1位となっています。
子宮頸がんは遺伝に関係なく、原因のほぼ100%はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染によって起きるとされています。多くの場合、このウイルスは性交渉によって人から人へ感染するとされ、中でも発がん性のあるHPVには、女性の約80%が一生に一度は感染していると推定されます。
実際にはこれらの発がん性HPVに感染しても90%以上は、体内から自然に消失するため、子宮頸がんに進展するのは約0.1~0.15%とごくわずかです。
また、子宮頸がんになるまでには通常、数年~十数年かかると推測されています。しかし、HPVに自然感染するだけでは十分な免疫を得ることはできないので、機会があれば繰り返しHPVに感染してしまうことになります。
子宮頚がんワクチンは初回、1ヶ月後、半年後の3回接種でHPVに対する免疫を獲得することができます。
料金は1回15,750円となっていますが、札幌市では平成23年1月から一定の年齢の方を対象に無料接種ができる予定です。詳しいことは当院までお問い合わせ下さい。
循環器リハビリテーションフォーラム2010に出席して [ お知らせ ]
DATE » 2010.12.03
平成22年11月13日、札幌医科大学記念ホールにて循環器リハビリテーションフォーラム2010が、「北海道における心臓リハビリテーション医療の普及と発展」というテーマで開催されました。そのなかで小倉記念病院の横井宏佳先生のお話を聞くことが出来ましたので、その一部について紹介します。
1977年に初めて施行された冠動脈インターベンションは、33年が経過し様々な新技術が開発されてきた。2000年代になって薬剤溶出性ステント(DES:Drug Eluting Stent )が開発され、これによりステントの再狭窄は5-7%に低下した。しかし薬物溶出性ステントを用いても、長期の死亡、心筋梗塞の低下には結びついてないことが明らかになってきている。冠動脈インターベンションは、あくまで冠動脈の局所治療であり、長期予後改善のためにはもうひとつのDES(Dietダイエット・Exercise運動・Stop smoking 禁煙)が重要である。このもうひとつのDESこそ、心臓リハビリテーションである。
このような内容を聞くことができ大変参考になりました。もうひとつのDES(ダイエット・運動・禁煙)、つまり心臓リハビリテーションを当院でも力を入れて取り組む必要性を再認識しています。(リ)
手稲老人福祉センター健康講話で『糖尿病について』講演しました [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.11.22
平成22年11月22日(月)11時から手稲老人福祉センターで当院糖尿病内科医長 吉田昌弘医師が『糖尿病について』と題し約30人を相手に講演しました。
日本人は欧米人に比べインスリンを出す力が弱く、糖尿病になりやすい体質であり、車の普及による運動不足や食事内容の変化などが糖尿病増加の原因であると説明しました。
治療の評価には平均の血糖値を表すHbA1cの数値が重要であること、また糖尿病が悪化すると様々な合併症を引き起こし、進んだ合併症は血糖値を良くしても治らないことなどを説明しました。
糖尿病の治療は血糖値を下げるだけではなく、「食事療法」「運動療法」「薬物療法」などにより健康な生活を続けることが大事で、治療を長続きさせる方法は「適切な目標を持って自分で管理をする」ことが大事であると説明しました。
講演終了後には質問も多数あり、処方されている薬を見比べるなど糖尿病に関しての意識の高さがうかがえました。
糖尿病センター広報誌”花笑み第7号” [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.10.30
糖尿病センター広報誌”花笑み第7号(2010.11.01)”発行しました。
日常的によく認められる心電図波形は各種ありますが、今回は上室性期外収縮(基本調律の心周期より早期に興奮が認められる。)について記載いたします。この上室性期外収縮は心房性と房室接合性に分けられるますが、実際には分類困難例も多数認められる事から合わせて上室性期外収縮と呼んでいます。
下図に実例を示します。
【上室性期外収縮 】
左から4拍目のQRS波が早期に出現しています。QRS波形は先行波と同型である。
臨床症状は単発の場合は殆ど無く、連発時に動悸や胸の異和感等で医療機関に訪れ心電図記録時に発見されるケースが大部分です。
下図は上室性頻拍の実例です。心拍数約250~300回/分整。
【上室性頻拍】
心疾患の有無により処置が変わってきますので、何か変だなと思われました当院循環器内科への受診をお勧めいたします。
平成22年度インフルエンザワクチン予防接種を開始します [ お知らせ ]
DATE » 2010.10.01
平成22年10月1日から、インフルエンザワクチンの接種を開始いたします。昨シーズンに流行した新型インフルエンザにも対応したワクチンです。
接種料金
●12歳まで 3,500円(2回接種)
初回接種時に2回分の料金をいただきます(返金はいたしません)。
●13歳以上 3,000円(1回接種)
※札幌市内在住で65歳以上の方および一定の条件を満たした60歳以上65歳未満の方は平成23年3月31日まで1,000円で接種できます。詳しいことは受付窓口または保健所(622-5199)にお問い合わせ下さい。
手稲老人福祉センター健康講話 ~大腸癌~ [ お知らせ ]
DATE » 2010.08.31
平成22年8月30日 手稲老人福祉センターで健康講話を当院消化器内科医 小林医師が講師となり「大腸癌について知っておくべきこと」について講演をいたしました。
前回の健康講話において西副院長から「上部消化管(胃)・中部消化管(小腸)」について話ししてありましたので、今回はその続きの大腸がテーマになりました。
日本人のライフスタイル・食生活の変化(肥満・運動不足)により男性・女性とも大腸癌が急激に増えてきております。しかも、症状が出た時にはかなり病状が進行しているので、いかに早期発見して早期治療することが重要といえます。
大腸癌を見つける検査は色々ありますが、内視鏡検査が有効であり、負担の少ない治療が可能となります。
大腸癌の予防のまとめとしては、①食事に気をつけて運動に努めること ②症状が無くても年1回は大腸の内視鏡検査を受け早期発見出来るようにすることです。
涼を求めて・・・『星置の滝』 [ お知らせ ]
DATE » 2010.08.25
糖尿病センター広報誌”花笑み” [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.08.07
糖尿病センター広報誌”花笑み第6号(2010.08.09)”発行しました。