お知らせ
涼を求めて・・・『星置の滝』 [ お知らせ ]
DATE » 2010.08.25
糖尿病センター広報誌”花笑み” [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.08.07
糖尿病センター広報誌”花笑み第6号(2010.08.09)”発行しました。
平成22年第2回あけぼの友の会学習会開催しました [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.08.04
平成22年7月31日開催した学習会は、当院糖尿病センターの吉田昌弘先生から「インクレチン関連薬」についてお話を聞きました。
近年、糖尿病の新しい飲み薬として「インクレチン関連薬」が注目されています。
インクレチンとは小腸より分泌されるホルモンで、血糖上昇時にのみインスリンの分泌を促進するという作用があります。さらに、胃腸の運動を抑える、食欲を低下させる、膵臓のインスリンを出す細胞を保護するなどの作用もあります。体内のインクレチンはDPP-4という酵素で分解されて活性を失うという特徴があります。
注射薬の「GLP-1受容体作動薬」は体内で分解されずにインクレチンと同じ効果を及ぼします。内服薬の「DPP-4阻害薬」は体内のインクレチンの分解を防いでその効果を高めます。これまでの糖尿病の飲み薬では、低血糖や体重増加の副作用、長年使っていると効かなくなってくるなどの欠点がありました。「インクレチン関連薬」は、低血糖が起こりくい、体重が増えにくい、体内のインスリンを出す細胞を増やす可能性があるなど、これまでの薬になかった特徴があります。
西成病院ではGLP-1受容体作動薬の「ビクトーザ」、DPP-4阻害薬の「ジャヌビア」「グラクティブ」「エクア」を取り扱っています。当院の2型糖尿病の患者さんのデータでは、食事療法と従来の飲み薬でHbA1c 8%以上と高かったのがDPP-4阻害薬の使用で平均1%程度改善していました。糖尿病の薬には様々な種類があり、その選択は患者さんの病態により千差万別となっておりますが、「インクレチン関連薬」は大いに効果が期待されています。
西成病院夏祭り 開催しました [ お知らせ ]
DATE » 2010.07.20
7月17日は「理学療法の日」 [ お知らせ ]
DATE » 2010.07.06
皆さんご存知ですか?7月17日は「理学療法の日」です。昭和41年、日本理学療法士協会が理学療法士110名で結成された日なのです。
日本に理学療法士が誕生して44年が立ち、110名でスタートした協会員の数も現在では約6万人と増加していて、今後もさらに増加していくことが見込まれています。
しかしながら、「理学療法」というものが、未だに一般の方々に十分に理解されていない面があるのも事実です。
日本理学療法士協会では、7月17日の「理学療法の日」を基準とする1週間を「理学療法週間」として、全国各地において種々の行事を開催しています。
「理学療法週間」では、全国各地において種々の行事を開催する中で、理学療法の社会的認識を高めるとともに、これからのリハビリテーションのあり方を共に考える機会としたいと思います。
手稲老人福祉センター第2回健康講話「上部・下部消化管と内視鏡検査」開催しました [ お知らせ ]
DATE » 2010.06.15
平成22年5月28日、手稲老人福祉センターで第2回健康講話を当院副院長 西 研 医師が講師となって「上部・下部消化管と内視鏡検査」について講演いたしました。
上部消化管(胃)については、内視鏡の映像をもとに胃の代表的な病気について分かりやすく解説しました。
内視鏡の精度・治療は特段に進歩しており、昔は開腹手術になる病気も、最近は内視鏡により体に負担をかけずに治療が出来るようになっているので、年一回は定期的に内視鏡検査をうけ、早期発見・治療して欲しい。また、日本では60才以上の成人の約80%がピロリ菌に感染しており、そして胃癌に結びついております。簡単な検査で発見できるので、ピロリ菌の除菌についても積極的に行うように勧めました。
中部消化管(小腸)の検査は、これまで難しく苦痛の伴うものでしたが、カプセル内視鏡により無痛的に精度の高い検査ができるようになった事。手稲地区では西成病院だけが実施しており、是非、検査に来ていただきたい。
下部消化管についてもお話ししたいが時間がないので、次の機会にお話しする事を約束して講話を終了いたしました。
消化器内科を更に充実します [ お知らせ ]
DATE » 2010.06.05
心電図のリズム異常について [ お知らせ ]
DATE » 2010.06.03
前回本年1月に「心電図では何が分かるのか 」と題しまして記載いたしました。今回は心電図のリズム異常について記載したいと思います。
心臓は本来、規則正しく一定のリズムで動く臓器であるが、一度調子を崩すとリズムが異常に遅くなったり、異常に早くなったりする。余りにもリズムが早すぎたり、遅すぎたりした場合は、意識消失などを起こす事があり大変危険である。これは脳に行く血液量が減少した為で、何らかの治療が早期に行なわれます。
リズム異常心電図は除脈タイプと頻脈タイプに分けられ、除脈タイプは心拍数が極端に少なくなり、血液の循環が非常に悪くなる。洞機能不全(図1)や房室ブロック(図2・図3)がこのタイプに当てはまる。
図 1 洞機能不全症候群
図 2 Ⅱ度房室ブロック(Mobitz Type)
図 3 Ⅲ度房室ブロック
治療法としては、第1にペースメーカー植え込み術。第2に薬物療法となる。
頻脈タイプは、心臓が突然早く収縮や拡張を繰り返し血流が得られない状態(空回り)で、心室性頻拍(図4)や心室細動(図5)などが含まれる。治療法は心臓マッサージや除細動や薬物療法など。
図 4 心室性頻拍
図 5 心室細動
症状としては様々で、動悸・めまい・失神・痙攣・ショックなどが認めらます。何れにしても早期に治療する事が肝心であり、我慢せずに受診する事をお勧めいたします。(生)
平成22年度あけぼの友の会第1回学習会 開催しました [ あけぼの友の会,お知らせ ]
DATE » 2010.05.24
暮らしと健康の月刊誌~月刊ケア~に掲載されました [ お知らせ ]
DATE » 2010.05.20